世界陸上。
スポーツが楽しいのは共通だろうが、スポーツを娯楽とするか競技とするかで楽しみの質は違う。
質の違いを端的に示す物が「笑」かもしれない。
娯楽としてなら「試合中」にも笑いがあるが、
競技となったとき、そこに笑いはない。
笑いは無いがだからといって競技者が
「楽しんでいない」わけでは無い。
ぎりぎりの状況で全力を出しきるような接戦を演じている選手はある意味で「楽しんでいる」のだと思う。
競技者の楽しみのあかしをかいま見ることが出来るのは、試合終了の瞬間の表情の変化から。
勝っても負けても、表情が一変する。
私は、この変化を見るのが好きだ。
人間の表情がこんなに変わるのかと驚くこともしばしば。
「優れた競技者ほど、普段の顔と競技中の顔が違う」と言われる。
すごい試合を見た後は、その試合の1つ1つのプレーより、試合中の選手の表情の方が記憶に残ることがある。
今回の世界陸上でも、そうしたいい試合を見ることが出来る。
【女子棒高跳】優勝:エレーナ・イシンバエワ(ロシア)
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